『緊縛ラプソディー 塩見彩』
2025年4月30日/縛り/PPV/¥1500/塩見彩
今年に入ってから、ライブ撮影のSM作品はあまり撮っていませんでした。最近は「痴女」「レズフィスト」「ドラマ」のジャンルが続いていて、しおみんから縄不足の指摘がありました。今回は、塩見彩の得意分野であるSMをしっかりと撮影することにしました。今回の作品「緊縛ラプソディー」では、天馬ハル君が縛師として登場します。天馬君は打ち合わせをせずに進めるスタイルが特徴的です。もちろん、SMや緊縛の経験が少ない女優の場合は事前に確認が必要ですが、しおみんの場合は全く打ち合わせをしませんでした。 さて、SMについて少し説明します。一般的にはSMというと女性を縛ってひどいことをするというイメージがありますが、決して暴力的なものや虐待ではありません。SMをよく知らない人からすると、なぜ縛られただけで感じるのかが理解しづらい部分かもしれません。普段は性器に触れたり、バイブを使ったりといったことで興奮を理解できるのに、縛られたり蝋燭の熱さや鞭で叩かれることが理解しづらいという意見もあります。 自分自身も30年前は同じような考えを持っており、SMはアブノーマルな行為を通じて興奮を高めるための前置きで、最終的にはSEXのための一環だと思っていました。しかし、一部のSM愛好者の中には、SEXとは異なる次元で緊縛やSMプレイだけで深く感じることができる人もいます。痛みや苦しみがエクスタシーにつながる人もいるのです。今回の主役である塩見彩はその典型的なタイプと言えるでしょう。 今回の作品は二つの緊縛調教をメインに構成されています。第一の調教では縄だけにこだわり、緊縛だけで塩見彩を責める天馬ハルに注目してください。縄で縛られることで次第に官能的になり、エクスタシーを求める様子をご覧ください。そして第二の調教では、白ふんどし姿の彩を柱に縛り付け、大量の仏壇ろうそくで責め立てます。その熱さが快感に直結し、彩は何度も絶頂を迎えます。そして鞭責めによる痛みもまた無上の快楽となります。 この作品ではSMプレイ中の塩見彩に注目してください。そして男性も女性も、その興奮に感化されていただければと思います。最後になぜ私が30年間ほどもSMビデオ制作に没頭してきたかというと、その一番の魅力は緊張感にあります。他のジャンルでは味わえないSMプレイは再撮影が難しい場面が多く、一歩間違えれば危険も伴います。そのプレッシャーと緊張感こそが、本当にたまらないものです。